それはジャンク・スタイル・ガーデン?
もったいない文化とお庭の融合 It is too good. Garden of junk style.
アンティークとジャンクの違い。
世界貿易機関(WTO)が、製造から100年たつものをアンティークと定めた。それに満たない古い物はジャンク、ユーズドとなるようですね。一般的にお部屋やキッチンなど使い古しの木椅子や棚、木箱、古いブリキ製の容器などを、捨てずに利用する又は再利用して大切に使う考え方がジャンクですね。しかし、お庭に融合させるのは簡単ではありません。さび付いた容器や古くなった小物をお庭に設置することがお洒落だと思っていても、汚く見えてしまったりゴチャゴチャで逆に散らかっていると思われることも少なくありません。プライベートガーデンであればいいかも知れませんが来訪者が多いお庭やベランダでは、清潔感も重要になってきます。私は、どちらかというとアンティークなお庭を想像して欲しいと思っています。ナチュラルな植物を植栽して、落ち着きのある重厚な雑貨やさび付いた小物などを"アクセント"に設置する方がデザイン性やバランスが上手くいく気がすると考えます。日本人のもったいない文化にあった庭スタイルと美の融合を模索しつつ・・・。
アサガオの種まきは?
関東以南は5月です Flower garden of morning glory
夜明るい場所では花が咲かない。
世界的に、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は多くない。ヒルガオ科サイポメア属(ツマイモ属)の一年性植物。日照時間9時間以内で花芽が動きだします。短日植物ですのでそれ以上の日照時間プラス夜室内で外灯の明るい場所に長く置いていると蔓が伸びるだけで花がなかなか咲かないといった現象に悩まされてしまいます。その特徴を逆手にとって種から発芽して双葉以上の時に箱で覆い日照時間9時間以内に調整すると30cm前後で開花させることも可能です。蕾が観れたら液肥(週1、2回)や固形肥料(量2割増し/月1回)を定期的(液肥1週間に1回)与えます。アサガオは多めの肥料を好みます。窒素分の多い肥料は避けます。つるばかり伸びるアサガオになってしまいます。
通常のアサガオは、ほぼ早朝から開花。西洋アサガオは少しゆっくり咲き夕方まで開花が楽しめます。水はけの良い土を利用します。
アサガオは、日光と肥料が好きです。余り病害虫は少ないのですがハダニやコナジラミに注意が必要です。葉や蔓にも水をかけると予防になる。
球根ダリアの植時は?
関東以南は6月です Flower garden of dahlia
日当たり良好、根元涼しく。
高温多湿が嫌いで乾燥も嫌いってどこ産なの?ダリアはメキシコ、グアテマラなどの高地原産です。冷涼な地方を好みます。ですので、植え付け時期に気をつければ扱い易いですよ。4月中に植え付けると真夏に開花しますが、高温多湿が気になる地域は、開花して数日でカットして株を休ませます。真夏の鑑賞期間は短い期間だけにしましょう。株が弱るとウイルス病に感染し易く面倒になります。無事に夏越しができたら秋の満開が観れます。6月中に植え付けると10月初旬から開花が始まります。ダリアの花の美しい季節は秋です。開花が終わり次第に地上部分が枯れてきます。ダリアの球根は、高温多湿や寒さで腐れ易いので冬前に球根を掘りあげる必要があります。私の知りあい(東京)で、掘りおこさないで越冬したダリアがあったと聞いた事がありますが、基本的に無理ですので掘りあげましょう。また球根を植え付ける際は、通気性のよい用土を使い深さ10cmほどの位置に植え付けます。支柱もお忘れなく。ダリアの仲間に皇帝ダリアがあります。これも球根草ですが木化して大きくなる品種ですが、若干耐寒性もあるので関東以南では、冬越し可能です。
特に、梅雨時期がもっとも病気にかかりやすく高温多湿に弱いので、風がない場合は扇風機などを利用して、株元付近に向って人工的に風を送ります。
開花前のバラの管理は?
病害虫予防が大切です。Rose
風、黄砂、近隣にも注意して。
3月は(南関東)、バラの新芽が膨らんで柔らかい葉を茂らせてきます。枝も伸ばして5月、6月の開花まで油断は禁物です。強風や黄砂の時期、高温で乾燥する時期、雨の多い時期は、いろいろな症状が出易いですね。毎年うどん粉病や黒星病(黒点病)等になってしまているバラたちは特に予防が第一。希釈しないで直ぐに使える、プラスチック容器の害虫予防&殺菌剤が便利。病気や害虫は抗体を持ち易いので「1種類でなく、2、3種類」の製品を購入し交互に定期的に散布すると効果が上がります。あくまでも「病気の重い症状が出る前」に予防で使います。一般家庭用の殺菌剤は、簡単に目に見える病気(症状)が発生した後では効果が現われ難い。一に二にも予防です。沢山散布したから効果が上がることにはなりません。逆に薬害になりますよ。
無農薬で管理したい方も増えています。ですが、その世界でも特効薬はありません。漢方薬のようにゆっくり効いていくコンパニオンプランツもあります。しかし、害虫や病気の発生率は高くなりますので、時間に余裕がある方以外完全無農薬栽培はとても難しいでしょう。
ガーデニングは土造りから。
特にバラなど病害虫対策を施さなければいけない植物は、病原菌を繁殖させない工夫が必要です。まず第一に、通気性のよい環境。第二に、病原菌対策の土壌を整える。適当な日照時間の確保。特に、土造りが一番大切です。植物に有効な菌(放線菌など)を増やし病原菌(糸状菌など)が繁殖し難い土壌に近づける資材があります。ここでは、具体的な商品名は案内しませんので、以上の事を考慮してネットで検索して土造りの資材を探してみてください。
参考程度として、有益な菌を増やす堆肥、優良なキトサン等を配合した商品、通気性資材など。
管理で注意すること!マルチング材の長期放置「病害虫の住みかに」、落ち葉の放置「病害虫の住みかに」、乾燥過ぎるまたはジメジメ過ぎる環境を改善して楽しいガーデニングライフをお過ごしください。
バラとクレマチスの剪定は?
本剪定(強剪定)の時期です Rose &Clematis
休眠中に剪定しましょう。
春に沢山の花を咲かせたいのでしたら、2月中に強剪定をおこないます。
この時期でしたら、ある程度お好みでカットできます。
クレマは、品種によって剪定の長さが決まっています。また、バラなどは、病気予防の為に落ち葉は拾います。また、枯れ枝の処理も同時におこないます。
バラ同様に、クレマにもウドンコ病が発生する品種もありますので、常に予防対策を心がけます。四季咲き性品種は、1番花が終わる頃花先から2、3節目を剪定すると、バラとクレマ共に繰り返し開花が見込めます。
秋冬のビオラ&パンジーの管理は?
花がら摘みはまめにおこなう Viola & Pansy
春の満開の為に、12月、1月にピンチします。
耐寒性のパンジービオラですが、11月前後に購入すると開花した苗が手に入ると思います。ハウスで、早めに咲くよう管理され早くも開花しています。
満開は、3月~6月ですので、1度ピンチしなければ枝が貧弱になり乱れた形で成長します。花数も少なくなります。
積雪があると、耐寒性でも葉や花弁が痛みます。
霜や雪避け対策が必要です。
花がら摘みはとても大切なことです。何もしないと種ができ易くなり開花を止めてしまいます。
ピンチの時期は、南関東での期間になります。
球根草の植える時期は?
球根草を植える About the plant
南関東エリアの球根草の植え時期は、11月15日~12月15日までに済ませましょう。
春に開花する球根草は秋植えと知っている方は多いと思います。近年の気温上昇の関係で9月10月に植えてしまうと早く葉が茂り乱れてきます。光合成は問題ありませんが、低い温度変化が緩やかなので春になるまでに葉だけが大きくなり開花の際に蕾が小さかったり観賞用に適しない残念な結果になります。霜が降りる時期では遅すぎますが出来る限り年末までに植えましょう。成長促進剤や土壌、根の促進剤等は2週間に1回程度与えてもOKですが、液肥や固形の肥料を与えなくてもいいです。南アフリカ原産のものは、やや耐寒性に劣りますので防寒が必要です。春の開花には、1、2月の寒さにさらされて発根し春の暖かさで初めて発芽します。発芽まで、極度な乾燥は避けて定期的に潅水してください。
栄養タップリの球根草であれば「成長時期」の肥料は余り関係ありません。蕾が出てくる時期から液肥を与えましょう。花を多く咲かせる為です。
良い球根を選ぶポイントは、ふっくらして重いものを選びましょう。