
無施肥無農薬栽培の土造り-窒素過多を防止して安全な菜園づくり-
無施肥無農薬栽培「ご家庭ではプランターから始めましょう!」
たびたび『窒素過多(硝酸塩過多)』の野菜の危険性をのべてきましたが、もう一度おさらいしたいと思います。植物には、三要素「窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)」とカルシウム(Ca)、酸素(O)、水素(H)、炭素(C)、マグネシウム(Mg)、イオウ(S)、鉄(Fe)などが必須元素といわれ植物の成長には欠かせない事は良く知られていますね。その中で、窒素肥料は野菜に取り込まれ、その野菜を食べて人間のからだに入ると、その過程で亜硝酸、硝酸塩に変化する。硝酸塩は、健康体であれば一定量は尿などで排泄されてしまうが、体内の臓器にも微量だが蓄積されます。その窒素摂取に警戒しなければいけないと考えます。摂取量からすると60%以上が水や野菜から摂取する事になります。
1950年代にアメリカで起きたブルーベビー事件は全世界に衝撃を与えました。この事件は、ホウレンソウが原因で乳幼児の中毒事件が相次ました。窒素過多により硝酸塩に汚染された「裏ごししたホウレンソウ」を離乳食として与えた後、赤ん坊が真っ青になり30分もしないうちに死亡に至ったり、乳児30名以上が死亡した事件です。
硝酸塩が体内に入ると亜硝酸塩に還元され、胃の中で他の食品(肉類)のアミンと結合してニトロソアミンという発ガン物質をつくってしまうと解明されているようです。また硝酸塩が血液に入るとヘモグロビンの鉄分を酸化させ、血液が酸素を運べなくなり、そうなれば酸欠状態になってしまう。ブルーベビー(チアノーゼ)事件はこの症例と考えられているとの事です。(ネットや書籍で調べてみてくださいね)
さて、やっと本題の『無施肥無農薬栽培』の家庭向け用土の造り方です。
その前に!また少々説明しなくてはいけません。無肥料栽培では、失敗がつき物です。大きく育たなかったり、収穫できないこともあります。土に自然の力が蓄えられるまで辛抱も必要ですので焦らず根気良く始めてください。この無肥料栽培はまだまだ歴史が浅いので、農家の方々も試行錯誤でチャレンジしている栽培方法です。ではやっと土の配分の説明です。
1) 基本の土は赤玉(大粒3:中粒5:小粒2)。 2) 黒土(赤玉に対して20%程度) 3) 国産のくん炭(赤玉に対して20%以下) 4) 国産ゼオライト/沸石(硬い資材)の小粒又は中粒(赤玉に対して10%程度) 5) 珪酸塩白土(柔らかい資材)/ソフトシリカ社商品の中粒と粉(赤玉に対して10%程度) 以上です。丁寧によく混ぜ込んでください。追肥は全く与えず、散水のみで栽培します。この土壌資材は、窒素成分がとても少ない状態になっています。市販の野菜栽培用の土を利用する場合は、その土に窒素成分が多く含まれていますから、葉野菜の苗を沢山植えて大きくなるまで育てたら、勿体ないのですが廃棄します。それを2、3回繰り返します。そうする事により窒素分を吸収してもらい、用土に必要以上の窒素を排除して、3~5を混ぜてから本格的に菜園を開始します。3~5の資材は土に微生物を増やし根を健康にしてくれます。また、ミネラル分も豊富なので病害虫に強くなります。収穫までの管理は日光と潅水のみで追肥を一切施しません。
また、環境により害虫などが発生し易いこともあるので、菜園用の害虫除けネット等をかぶせて保護してください。その際は、梅雨時期や夏場の湿気で蒸れないように注意します。
植物は自ら生き続ける力があります。土と微生物を根の働きによって、自らが成長する肥料を得ます。ですから、植物には素晴らしい仕組みを持っているので、私たちの役割は、肥料過多にさせない「環境」を整えることだけになります。 植物本来の力を引き出して「体に優しい菜園」を楽しんでください!
11/07/10更新!放射能対策
放射性物質が心配な方は、福島第一原発からの放射能の空気中の拡散がおさまるまで、無肥料栽培は控えてみるのも一つの方法です。ヨウ素131にはヨウ素、セシウム137にはカリウム、ストロンチウム90にはカルシウムと化学的性質が同じなので、園芸用のミネラル添加剤(成長促進剤的な)、リン酸カリウムが多く含む肥料を与えて、野菜の放射能汚染を軽減させるという情報もあります。それでも窒素肥料は控えた方がいいと思いますが・・・。ですので、神にも祈るような気持で肥料を与えてみてください。
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ゴーヤーの実がつかな~い(ToT)/ - 肥料不足・日光不足・受粉 -
せっせと、受粉の手助けで、りっぱな実がつきました!
ゴーヤーの実がつかないとお悩みの方が意外と多いですね。ゴーヤーは、雄しべと雌しべが別々!花の下側が小さくボコボコしてるのが雌しべで、そうじゃないのが雄しべ。両方の花が開花したら行動開始!ほぼ一日花ですので花が開いていたらその日のうちに人工授粉をやっちゃいましょう♪ベストなのは開花して最低でも4、5時間経過した雄しべの花をカットして、黄色い花芯(雄しべ)を雌しべの花芯に、こちょこちょっと擦りつけるだけです。強くやりすぎると雌しべを痛めますので注意します!雌しべの花弁が散っていても大丈夫です。また、雄しべが落ちてしまってても花が綺麗なうちは大丈夫です、拾って同じように受粉させてください。で、それでも実がつかない、実がついても大きくならず黄色くなって腐る場合は、肥料不足と日光不足と湿度の問題かも!グリーンカーテンにしてても、直射日光は午前中だけとか夕方数時間だけとかで、案外日光不足も!ツルが密集し過ぎたら、ツルをほどいて隙間を確保。肥料不足の場合は、ちょっと臭う鶏糞が効果あり!最近は、菜園用の肥料(窒素よりもリン酸、カリが少々多め)も優良な商品が多いので、それで代用してもOK!最後に、水の与え過ぎ、極端に水不足など、保水性と排水性を考慮した土造りを!では、10月までゴーヤーパワーで家庭菜園を楽しんでくださいね♪(^^)/
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春バラの悩み-伸びた枝から蕾が付かない
ブラインドかなぁ?っと思ったら、さっさとカット!
基本的に、春のバラにちょくちょく現われ易い症状がブラインド!順調に伸びた枝先が細くなり蕾みも無く枝の成長もストップしてしまう。これは、いろいろな説がありますが、3月~4月の気候と肥料に関係します。
関東以南の春は、急に高温になったり低温になったり不安定な季節です。タイミング悪くシュートの成長の過程で数日寒さにあたってしまうとブラインドの要因になります。
また、シュートが成長する為に沢山の栄養分を必要としますが、その時期に肥料のバランスが悪いとブラインドになり易いですね。三要素「窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)」ですが、シュートを成長させる為に、冬の終わり頃に窒素分の肥料が必要です。
シュートが成長し始めると、今度はリン、カリウムが必要になります。ある程度の成長過程で、窒素分の割合が多い肥料や液肥を与え続けると、葉が肥大して茂るだけでつぼみの形成ができ難くします。
それ以外に、株が衰えてしまっていたり(老化)、鉢植えだと根詰りや極端な水涸れでシュートの先端が縮む事も。日光不足も原因になります。地植えのバラより鉢植えの方がブラインドの確立が高くなります。
ブラインドの処置方法ですが、つるバラ、木バラ、ミニチュアローズ、原種系とさばざまです。鉢植えの場合ですが、芽が出始めた頃、他のシュート違って小さい、縮んでいるなどの芽は掻き取ります。特に大輪の系統は、一枝一輪咲きになりますので、元気なシュートに栄養分が集中します。しっかりしたシュートを残して、弱々しいシュートは早めに取り除きます。
2月、3月の置肥は、窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)のバランスがほぼ均等なものを選び、4月頃からリン(P)、カリウム(K)の成分が多い肥料や液肥を与えます。
ある程度伸びてブラインドになった場合は、枝先下の1、2節目5枚葉の上をカットします。その脇芽が成長して1ヶ月遅れに開花が見込まれます(4月、5月初旬の処置)。
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シクラメンは寒さに強いけど・・・
日光が長生きの決め手 cyclamen
最低8℃以下と最高21℃以上の気温に注意!
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草。地中海地方原産で花期は秋から春。トルコからイスラエルにかけて原種が自生している。
7、8枚目の葉が出たら花芽の形成が始まるのが特徴です。以外と知られていませんが、種から発芽します。
花屋さんで購入する時は、開花した鉢植えが大半で、土表面から見られる球根のようなものは、種から茎の根元が肥大した状態と考えます。また、一般的な球根草のように分球しませんが、購入から数年経過する株からは、横に新たな根の塊を形成することもあります。
開花後、健康であれば花弁を落として実が次から次へと出来ますが、そのままにすると花数が減ったり立ち枯れる危険が増します。種をとるためでしたら太陽の光と適度な水分管理が必要です。
冬に購入する機会が多いシクラメンですが、屋内と屋外で陳列された元気な鉢花を、設置する環境によって選び、屋外で管理する場合は、店舗の中で長期間置かれたシクラメンは避けます。
シクラメンは、最低気温8℃前後~最高気温21℃前後以内が適温です。また、日光が必須ですので特に冬は、しっかりと日光浴させましょう。一般的な大型のシクラメンは、耐寒性(-5℃前後)ではありません。霜にあてると弱りますので深夜は玄関内に移動させます。
その他には、2、3日程度極端な気温(室内の温度)差は、性質により根からの水あげが上手くいかず急激に萎れてしまったり葉が黄色くなりますので注意します。
水やりの関係(乾燥)で萎れた場合は、バケツに水を入れ鉢ごと半分沈めて回復させます。ですが、元々健康な株でなければ回復しませんよ。回復しても花穂が立たない場合もありますので、柔らかい紙か幅のあるリボンで軽く包んで縛り支えてあげると1日程度で立ち上がります。
ガーデンシクラメン(ミニシクラメン)は管理し易いですが、一般的な大型のシクラメンは、環境に敏感なので購入する際は、元気な葉がふんわりと広がり、葉がしっかり立っているものを選びます。葉が余りにも密集し過ぎても駄目ですが、葉が多い物は花芽も多く上がるようです。
びっしりと葉がある場合、太陽の光が中まであたらず弱る原因になります。購入して半月が過ぎた頃に、中心に密集した葉を回りに絡ませ広げて隙間をつくり日差しを根元まであてましょう。花穂は日差しに向いて伸びますので、形が崩れた場合は鉢を回して均等に日光をあててくださいね。
水やりはとっても大事!花、葉、球根(根)に直接かけないで、鉢の淵にかけるようにします。また、鉢底から水を吸い上げさせる鉢の場合は、数週間に1回程度、上からも水をたっぷり与えると土の衛生状態が改善されます。一般的な鉢で鉢底から水を与えたい場合は、受け皿にいつも水が溜まっているのは危険ですので、一度水を与えたら次の日に溜まった水は捨てます。気温が高い室内や水の与え過ぎは、葉を黄色くさせたり根腐の原因になります。定期的な液肥は花数も増え株も充実します。
夏越しは、20℃前後から手をかけます。1日半日陰の場所、木漏れ日、日差しは無いがとても明るい場所、風通りが良い環境で過ごさせてあげればOKです。多湿に注意しながら株が腐らないようにします。5月~10月まで葉の展開が少なくなる休眠状態になります。
以上の説明は、鉢花に限っての説明です。
ポインセチアは11月から
クリスマスの必需品ですね poinsettia
寒さに弱い冬の花は早めに楽しむ。
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑性低木。日本には明治時代に到来。和名はショウジョウボク(猩々木)。ポインセチアは短日植物のため、日照時間が12時間以下にならないと花が咲かない性質を持っています。原産地が中央アメリカという熱帯に属するので耐寒性がありません。クリスマスに市場に出まわるので結構管理が難しい植物です。ですので、クリスマスシーズンの12月に開花鉢を購入すると、あれ?萎れちゃった!っとがっかりしてしまいます。ポインセチアは10月下旬頃から花屋さんに見かけるようになりますので、出来る限り早めに購入してクリスマスまで楽しむ方が理想です。優良な鉢花を選ぶには、花(色がついた苞の部分)がまだ開ききってないものや、色が綺麗な苞葉の中央部分、黄色と赤が混ざった小さな花(雄しべと雌しべ)が開いてない株を選びましょう。ポインセチアは、トウダイグサ科の特徴である花弁やその花弁を包む萼もありません。花弁のように見えるのは萼が変化したものではなく、萼の下にあった苞片が変化したものとなっています。花弁と萼は退化したようです。
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バラの夏剪定って?
関東以南は9月上旬です Rose
秋の満開に向けて、剪定作業してみますっ♪?
バラの満開は春と秋の年2回です。春が一番の見頃ですが秋(10月頃)も素敵に咲かせることが出来ます。四季咲き性の返り咲き、繰り返し咲きの品種で楽しめます。関東以南でしたら8月下旬~9月8日前後で夏剪定(弱剪定/株全体の3分の1)を行います。その他に冬剪定がありますが、これは強剪定で、全ての枝に鋏を入れます。剪定や古枝の処理、根元付近のお掃除、追肥を施すことで残暑で疲れた株が元気を取り戻し開花を促します。夏の剪定は、先端から2節目程度で軽くカットします。光合成を促す為に出来る限り葉を残すように心がけます。
詳細は、ブログに更新しましたのでそちらをご覧ください。
どうしても無理な場合は、当店の出張剪定作業をご依頼ください!
ブログ:バラの夏剪定は8月末日までに。(関東以南)
イングリッシュガーデン - バラを楽しむ
折り曲げ剪定といった方法もあります。黒星病や夏の暑さでほとんどの葉を落としてしまった枝が多い場合にも有効です。一般的な植物は頂芽優勢 (ちょうがゆうせい)[植物の茎の先端にある頂芽の成長が側芽の成長よりも優先される現象]ですので、素手かペンチでゆっくりと「ひねり」ながら折り曲げる(完全に枝を切り離さない)ことがポイント。
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それはジャンク・スタイル・ガーデン?
もったいない文化とお庭の融合 It is too good. Garden of junk style.
アンティークとジャンクの違い。
世界貿易機関(WTO)が、製造から100年たつものをアンティークと定めた。それに満たない古い物はジャンク、ユーズドとなるようですね。一般的にお部屋やキッチンなど使い古しの木椅子や棚、木箱、古いブリキ製の容器などを、捨てずに利用する又は再利用して大切に使う考え方がジャンクですね。しかし、お庭に融合させるのは簡単ではありません。さび付いた容器や古くなった小物をお庭に設置することがお洒落だと思っていても、汚く見えてしまったりゴチャゴチャで逆に散らかっていると思われることも少なくありません。プライベートガーデンであればいいかも知れませんが来訪者が多いお庭やベランダでは、清潔感も重要になってきます。私は、どちらかというとアンティークなお庭を想像して欲しいと思っています。ナチュラルな植物を植栽して、落ち着きのある重厚な雑貨やさび付いた小物などを"アクセント"に設置する方がデザイン性やバランスが上手くいく気がすると考えます。日本人のもったいない文化にあった庭スタイルと美の融合を模索しつつ・・・。
アサガオの特徴と種まきの時期は?
関東以南は5月です Flower garden of morning glory
夜明るい場所では花が咲かない。
世界的に、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は多くない。ヒルガオ科サイポメア属(ツマイモ属)の一年性植物。日照時間9時間以内で花芽が動きだします。短日植物ですのでそれ以上の日照時間プラス夜室内で外灯の明るい場所に長く置いていると蔓が伸びるだけで花がなかなか咲かないといった現象に悩まされてしまいます。その特徴を逆手にとって種から発芽して双葉以上の時に箱で覆い日照時間9時間以内に調整すると30cm前後で開花させることも可能です。蕾が観れたら液肥(週1、2回)や固形肥料(量2割増し/月1回)を定期的(液肥1週間に1回)与えます。アサガオは多めの肥料を好みます。窒素分の多い肥料は避けます。つるばかり伸びるアサガオになってしまいます。
通常のアサガオは、ほぼ早朝から開花。西洋アサガオは少しゆっくり咲き夕方まで開花が楽しめます。水はけの良い土を利用します。
アサガオは、日光と肥料が好きです。余り病害虫は少ないのですがハダニやコナジラミに注意が必要です。葉や蔓にも水をかけると予防になる。
球根ダリアの植時は?
関東以南は6月です Flower garden of dahlia
日当たり良好、根元涼しく。
高温多湿が嫌いで乾燥も嫌いってどこ産なの?ダリアはメキシコ、グアテマラなどの高地原産です。冷涼な地方を好みます。ですので、植え付け時期に気をつければ扱い易いですよ。4月中に植え付けると真夏に開花しますが、高温多湿が気になる地域は、開花して数日でカットして株を休ませます。真夏の鑑賞期間は短い期間だけにしましょう。株が弱るとウイルス病に感染し易く面倒になります。無事に夏越しができたら秋の満開が観れます。6月中に植え付けると10月初旬から開花が始まります。ダリアの花の美しい季節は秋です。開花が終わり次第に地上部分が枯れてきます。ダリアの球根は、高温多湿や寒さで腐れ易いので冬前に球根を掘りあげる必要があります。私の知りあい(東京)で、掘りおこさないで越冬したダリアがあったと聞いた事がありますが、基本的に無理ですので掘りあげましょう。また球根を植え付ける際は、通気性のよい用土を使い深さ10cmほどの位置に植え付けます。支柱もお忘れなく。ダリアの仲間に皇帝ダリアがあります。これも球根草ですが木化して大きくなる品種ですが、若干耐寒性もあるので関東以南では、冬越し可能です。
特に、梅雨時期がもっとも病気にかかりやすく高温多湿に弱いので、風がない場合は扇風機などを利用して、株元付近に向って人工的に風を送ります。
開花前のバラの管理は?
病害虫予防が大切です。Rose
風、黄砂、近隣にも注意して。
3月は(南関東)、バラの新芽が膨らんで柔らかい葉を茂らせてきます。枝も伸ばして5月、6月の開花まで油断は禁物です。強風や黄砂の時期、高温で乾燥する時期、雨の多い時期は、いろいろな症状が出易いですね。毎年うどん粉病や黒星病(黒点病)等になってしまているバラたちは特に予防が第一。希釈しないで直ぐに使える、プラスチック容器の害虫予防&殺菌剤が便利。病気や害虫は抗体を持ち易いので「1種類でなく、2、3種類」の製品を購入し交互に定期的に散布すると効果が上がります。あくまでも「病気の重い症状が出る前」に予防で使います。一般家庭用の殺菌剤は、簡単に目に見える病気(症状)が発生した後では効果が現われ難い。一に二にも予防です。沢山散布したから効果が上がることにはなりません。逆に薬害になりますよ。
無農薬で管理したい方も増えています。ですが、その世界でも特効薬はありません。漢方薬のようにゆっくり効いていくコンパニオンプランツもあります。しかし、害虫や病気の発生率は高くなりますので、時間に余裕がある方以外完全無農薬栽培はとても難しいでしょう。
ガーデニングは土造りから。
特にバラなど病害虫対策を施さなければいけない植物は、病原菌を繁殖させない工夫が必要です。まず第一に、通気性のよい環境。第二に、病原菌対策の土壌を整える。適当な日照時間の確保。特に、土造りが一番大切です。植物に有効な菌(放線菌など)を増やし病原菌(糸状菌など)が繁殖し難い土壌に近づける資材があります。ここでは、具体的な商品名は案内しませんので、以上の事を考慮してネットで検索して土造りの資材を探してみてください。
参考程度として、有益な菌を増やす堆肥、優良なキトサン等を配合した商品、通気性資材など。
管理で注意すること!マルチング材の長期放置「病害虫の住みかに」、落ち葉の放置「病害虫の住みかに」、乾燥過ぎるまたはジメジメ過ぎる環境を改善して楽しいガーデニングライフをお過ごしください。
バラとクレマチスの冬剪定は
本剪定(強剪定)の時期です Rose &Clematis
休眠中に剪定しましょう。
春に沢山の花を咲かせたいのでしたら、2月中に強剪定をおこないます。
この時期でしたら、ある程度お好みでカットできます。全体の1/2~1/3程度切り詰め可能です。必ず全ての枝に鋏を入れます。内側の枝、枯れた枝、世代交代の為に古枝を根元から剪定します。春に伸びたベーサルシュートや来春開花が見込まれる枝の芽が膨らんだ上の約1cm以内の場所で枝をカットします。
クレマは、品種によって剪定の長さが決まっています。また、バラなどは、病気予防の為に落ち葉は拾います。また、枯れ枝の処理も同時におこないます。
どうしても無理な場合は、当店の出張剪定作業をご依頼ください!
バラ同様に、クレマにもウドンコ病が発生する品種もありますので、常に予防対策を心がけます。四季咲き性品種は、1番花が終わる頃花先から2、3節目を剪定すると、バラとクレマ共に繰り返し開花が見込めます。
秋冬のビオラ&パンジーの管理は?
花がら摘みはまめにおこなう Viola & Pansy
春の満開の為に、12月、1月にピンチします。
耐寒性のパンジービオラですが、11月前後に購入すると開花した苗が手に入ると思います。ハウスで、早めに咲くよう管理され早くも開花しています。
満開は、3月~6月ですので、1度ピンチしなければ枝が貧弱になり乱れた形で成長します。花数も少なくなります。
積雪があると、耐寒性でも葉や花弁が痛みます。
霜や雪避け対策が必要です。
花がら摘みはとても大切なことです。何もしないと種ができ易くなり開花を止めてしまいます。
ピンチの時期は、南関東での期間になります。
秋球根草の植える時期は?
球根草を植える About the plant
南関東エリア、春に開花球根草の植え時期は、11月15日~12月15日までに済ませましょう。
春に開花する球根草は秋植えと知っている方は多いと思います。近年の気温上昇の関係で9月10月に植えてしまうと早く葉が茂り乱れてきます。光合成は問題ありませんが、低い温度変化が緩やかなので春になるまでに葉だけが大きくなり開花の際に蕾が小さかったり観賞用に適しない残念な結果になります。霜が降りる時期では遅すぎますが出来る限り年末までに植えましょう。成長促進剤や土壌、根の促進剤等は2週間に1回程度与えてもOKですが、液肥や固形の肥料を与えなくてもいいです。南アフリカ原産のものは、やや耐寒性に劣りますので防寒が必要です。春の開花には、1、2月の寒さにさらされて発根し春の暖かさで初めて発芽します。発芽まで、極度な乾燥は避けて定期的に潅水してください。
栄養タップリの球根草であれば「成長時期」の肥料は余り関係ありません。蕾が出てくる時期から液肥を与えましょう。花を多く咲かせる為です。
良い球根を選ぶポイントは、ふっくらして重いものを選びましょう。





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